イオンクレジットサービスを滞納したら自宅訪問されるって本当?

イオンクレジットサービスの滞納を続けていると、自宅訪問されてしまうのかと、不安になっている方もいるかと思います。
イオンクレジットサービスは審査に通りやすい分、滞納しやすく取り立てが厳しいと言われているようです。
審査に通りやすいという事は、"他社のカードの審査に落ちた人でも会員になれる"ということであり、滞納する人が多いのかもしれません。
でも実は貸金業法の取立て行為の規制により、自宅を訪問することは禁止されているので、自宅訪問はないと思っておくといいかもしれません。
参考
貸金業法(かしきんぎょうほう)とは・・・利用者の保護を目的として、貸金業者への規制を定めた法律です。
どんな時に自宅訪問されるの?


カードの登録に自宅番号を登録している場合は自宅に電話がかかってくることが考えられます。
カードを滞納していることを家族に内緒にしている方は、頻繁にイオンクレジットサービスから電話がかかってくることにより怪しまれる可能性もありますので、注意が必要です。
滞納したらどうなる?
滞納してしまうと、イオンクレジットサービスは利用できなくなってしまいます。
そして、支払い日の翌日から遅延損害金が発生します。
参考
遅延損害金(ちえんそんがいきん)とは・・・カードローンやクレジットカードのキャッシングなど、ローンの返済遅れに対する延滞料(=罰金)のことです。 クレジットカードのショッピング利用でも、遅延損害金が発生します。
イオンクレジットサービスの滞納期間が長くなるほど遅延損害金の金利分も増えて返済額が増えていくという仕組みです。そしてそのまま滞納し続けてしまいますと、強制解約される可能性もあります!
自宅訪問までの流れ
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1入金日に支払いがないと電話連絡がきます
入金の確認のために登録されている電話番号に電話がきます。
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21ヵ月以上も放置してると電話による督促が行われます
いつまでに支払いが可能かどうかの確認のためです。
放置すると遅延損害金がどんどん増えていきます。
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3滞納から数ヶ月で配達証明や内容証明で督促状が送られてきます
ここまでくると法的措置の一歩手前です。
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4自宅訪問される場合があります
全く連絡が取れない状態ですとカード会社がサービサー会社(債権回収会社)に委託して自宅に直接訪問される可能性があります。
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52ヶ月~3ヶ月ほどで一括請求や差し押さえなどの法的手続きをとられます
支払い遅延が長期化したり、何も連絡せずに無視し続けていたりすると、最終的には裁判で起訴されることになります。
カード会社から裁判を起こされたり、ブラックリストに載せられてしまったりと、大変なことが起こってしまいます。
ブラックリストに載ってしまったら、今後ローンが組めなくなるし、他社のクレジットカードが作れなくなったりと、最悪な事態になってしまう恐れがあるのです。
弁護士に相談しましたか?
最悪の状況に陥る前に、弁護士に依頼し、支払先に対して支払条件の調整をしてもらいましょう!これを「債務整理」といいます。支払先が複数ある場合には、それぞれの支払先との交渉を依頼します。
参考
債務整理(さいむせいり)とは・・・借金問題を解決に導くための合法的な救済制度のことをいいます。

1人で悩まず、しっかり専門の知識をもった人に相談して、解決しましょう!